SwitchBot ロックUltraとEPIC ZEUS 11Jを比較|賃貸の後付けスマートロックはどっち?

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賃貸でも使いやすい後付けスマートロックを探すと、SwitchBot ロックUltraとEPIC ZEUS 11Jが候補に入ります。

ただ、この2機種は同じ「後付けスマートロック」でも、取り付け方と考え方がかなり違います。

SwitchBot ロックUltraは、室内側のサムターンにかぶせるタイプ。ZEUS 11Jは、室外側の暗証番号・ICカード操作まで一体になった原状回復タイプです。

この記事では実機レビューではなく、2026年10月5日時点のSwitchBot・EPIC公式情報をもとに、価格、設置方法、解錠方法、遠隔操作、電池、賃貸での使いやすさを比較します。

結論:取り付けやすさと価格ならSwitchBot、暗証番号・ICカードを最初から使うならZEUS 11J

できるだけ工事を避け、今の鍵を残したままスマートロック化したいなら、SwitchBot ロックUltraの方が分かりやすいです。

一方、玄関の外側に暗証番号・ICカードの操作部を最初から付けたいなら、ZEUS 11Jが向いています。

比較項目SwitchBot ロックUltraEPIC ZEUS 11J
公式価格22,980円43,780円
基本の設置室内側サムターンに後付け原状回復タイプとして室内外機を設置
スマホ対応対応※
暗証番号別売パッド等が必要本体で対応
ICカード別売パッド等が必要本体で対応
指紋認証別売/セットで対応非対応
顔認証別売/セットで対応非対応
遠隔操作ハブ製品が必要Wi-Fiブリッジが必要
電源充電式メイン+予備CR123A単3電池4本
既存の物理鍵基本的にそのまま使える残す場合は条件・別売部品を確認

※ZEUS 11Jは2026年11月1日予定でVer.2への切り替えが案内されており、Bluetoothモジュールの扱いが変わる予定です。在庫状況で切り替え時期が前後する可能性があるため、購入時の商品仕様を確認してください。

価格差は20,800円

2026年10月5日時点の公式価格は、SwitchBot ロックUltraが22,980円、ZEUS 11Jが43,780円です。

本体だけならZEUS 11Jの方が20,800円高くなります。

ただし、単純に「SwitchBotの方が半額に近い」と見るだけでは少し違います。

SwitchBotは暗証番号や指紋認証を使いたい場合、別売の認証パッドやセット商品が必要です。公式ではロックUltra+指紋認証パッドのセットが28,980円で販売されています。

ZEUS 11Jは暗証番号とICカードの操作部が本体側に含まれているので、必要な解錠方法まで合わせて比較する方が分かりやすいです。

SwitchBotは今あるサムターンにかぶせる

SwitchBot ロックUltraは、室内側のサムターンに本体を取り付け、モーターでサムターンを回すタイプです。

本体には予備用の両面テープも付属しており、既存の鍵そのものを交換する方式ではありません。

そのため、元の鍵穴は残り、従来の物理鍵も使えます。

賃貸で「鍵そのものを交換したくない」「退去時に戻しやすい方がいい」という場合は、この方式がかなり分かりやすいです。

ただし、サムターンの形や周囲のスペースによっては取り付けできません。購入前にSwitchBot公式の対応確認をしておく必要があります。

ZEUS 11Jはドア条件の確認がかなり重要

ZEUS 11Jは「原状回復タイプ」として販売されていますが、どの賃貸ドアにもそのまま付くわけではありません。

公式の対応条件は、ドア厚30〜50mm、バックセット51〜64mmです。

室内機は縦・横どちらでも設置できますが、横向きでは別売のバックパネルが必要です。

またEPIC自身も、取り付け方法によっては原状回復を100%保証するものではないと明記しています。

賃貸だからZEUS 11Jなら必ず大丈夫、と考えず、錠ケースの型番やドア寸法を確認してから購入したいです。

暗証番号・ICカードをすぐ使えるのはZEUS 11J

ZEUS 11Jは、本体だけで暗証番号とICカードに対応します。

暗証番号は4〜12桁、ICカードはユーザーレベルで最大200枚まで登録できます。対応規格はFeliCaとMIFARE Classicです。

スマホを持たずに玄関を開けたい家族がいる場合や、ICカードを鍵代わりにしたい場合は分かりやすい構成です。

指紋・顔認証まで広げやすいのはSwitchBot

SwitchBot ロックUltra単体には、玄関外側の指紋センサーや顔認証は付いていません。

ただし、指紋認証パッドや顔認証パッドを追加することで、指紋、顔、暗証番号、交通系ICカードなどへ解錠方法を広げられます。

2026年10月時点では、ロックUltra+指紋認証パッドが28,980円、顔認証セットが36,980円で案内されています。

家族ごとに解錠方法を変えたい場合はSwitchBotの拡張性が強いです。

遠隔操作はどちらも追加機器が必要

外出先から鍵の状態を確認したり、遠隔で解錠したりする場合は、どちらも本体だけでは足りません。

SwitchBot ロックUltraはSwitchBotのハブ製品、ZEUS 11JはEPICのWi-Fiブリッジが必要です。

EPIC公式ストアではWi-Fiブリッジが11,000円で表示されています。

すでにSwitchBotのハブを家で使っている人なら、ロックUltraを追加するメリットはさらに大きくなります。

電池切れへの考え方も違う

SwitchBot ロックUltraは、充電式のメインバッテリーとCR123Aの予備電池を組み合わせた構成です。

公式ではメインバッテリーは1回の充電で約1年、予備電池は緊急時の解錠にも使えると案内されています。

ZEUS 11Jは単3電池4本で動作し、電池切れ時には室外側から非常用電源を使える仕様です。

ZEUS 11Jの現行公式ストアでは非常用電源を9V角型電池としています。既存のEPIC比較記事でも、公式ページ間で仕様表記に差があった点を整理しています。

EPIC Flassa 1JとZEUS 11Jの詳しい比較はこちら

賃貸ならどちらが使いやすい?

取り付けの手軽さだけで考えるなら、私はSwitchBot ロックUltraの方が候補にしやすいと思います。

今あるサムターンを活かすため、鍵本体の交換を避けやすく、従来の物理鍵も残せます。

ただし、両面テープを使う以上、退去時の粘着跡やドア表面への影響まで完全にゼロとは言い切れません。

ZEUS 11Jも原状回復タイプですが、ドア寸法や錠ケースなど確認項目が多く、場合によっては別売部品が必要です。

その代わり、取り付け条件を満たせば、玄関外側に暗証番号・ICカード操作部をまとめられるのが大きな違いです。

既存の鍵を必ず残したいならSwitchBotが分かりやすい

SwitchBotは元の鍵穴をそのまま残すので、従来の鍵で開ける方法を維持できます。

ZEUS 11Jで既存シリンダーを残す場合は、別売の「シリンダー残しプレート」と適合条件の確認が必要です。

スマートロックに不具合があったときも普通の鍵で入りたい人は、この違いを先に見ておくと選びやすいです。

SwitchBot ロックUltraが向いている人

  • 賃貸で大きな工事を避けたい
  • 今の物理鍵をそのまま残したい
  • できるだけ本体価格を抑えたい
  • すでにSwitchBot製品やハブを使っている
  • 将来的に指紋・顔認証へ拡張したい

EPIC ZEUS 11Jが向いている人

  • 玄関外側の暗証番号操作を最初から使いたい
  • ICカードを鍵として使いたい
  • スマホを持たない家族も使いやすくしたい
  • ドア条件を確認したうえで、室内外一体のスマートロックにしたい
  • EPICの原状回復タイプを検討している

どちらを選ぶ?

まず試しやすいのはSwitchBot ロックUltraです。

22,980円から始められ、今の鍵を残しやすく、必要になったら指紋認証・顔認証・ハブを後から足せます。

一方、暗証番号・ICカードでの解錠を最初から重視するなら、ZEUS 11Jの方が構成はシンプルです。

賃貸で選ぶときは「スマートロックの機能」だけでなく、まず自宅のドアへどう取り付けるかを基準にすると失敗しにくいと思います。

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今回確認した公式情報

確認日:2026年10月5日。価格、セット内容、オプション価格、対応ドア、Ver.2への切り替え時期などは変更される可能性があります。購入前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

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