Cycle Callは必要?S・M・Lを比較|900円差ならどのプランを選ぶ?

ロードバイクで遠出するサイクリストのイメージ おすすめのサービス
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自転車で遠くまで出かけるようになると、パンクやチェーン破損、事故などで「自力では帰れない」という場面が少し気になります。

ZuttoRideの「Cycle Call」は、そんなときに登録した自転車を自宅や自転車店などへ搬送してくれる、自転車向けのロードサービスです。

2026年10月2日時点では、年会費3,400円のS、4,300円のM、5,200円のLという3プランがあります。

この記事では実際にサービスを利用したレビューではなく、Cycle Call公式サイトと会員規約をもとに、3プランの違い、どんなときに使えるのか、逆に対象外になるケースまで整理します。

結論:S→Mの900円差は大きい。M→Lは走る距離で決めやすい

3プランの差はかなり分かりやすいです。

プラン年会費無料搬送賠償責任保険
S3,400円1回50kmまで・年4回なし
M4,300円1回60kmまで・年4回最大1億円+示談交渉
L5,200円1回100kmまで・年4回最大1億円+示談交渉

SからMは900円高くなりますが、搬送距離が50kmから60kmへ伸びるだけでなく、最大1億円の自転車賠償責任保険と示談交渉サービスが付きます。

MからLも900円差で、こちらは保険内容は同じまま、無料搬送距離が60kmから100kmへ伸びます。

そのため、すでに同種の賠償責任補償へ入っている人はSも候補。補償もまとめたいならM、ロングライドが多いならL、という考え方が分かりやすいです。

Cycle Callは何をしてくれるサービス?

Cycle Callの中心は「その場で修理すること」ではなく、事故や故障で自力走行できなくなった自転車を搬送することです。

スタッフが現場へ来て、自転車店や自宅など希望する場所まで登録車両を運びます。

ロードサービスの受付は24時間365日です。

どんなトラブルなら使える?

公式サイトでは、たとえば次のようなケースが紹介されています。

  • サイクリング中のパンク
  • 事故による車体・パーツの破損
  • チェーン外れ・チェーン破損
  • 電動アシスト自転車のバッテリー切れ

ポイントは「事故や故障により自力走行できないこと」です。

パンクしたから必ず呼べるというより、その状態で自力走行できない場合にロードサービスの対象になります。

Sは年3,400円。ロードサービスだけ欲しい人向け

Sは年会費3,400円で、1回50kmまでの無料搬送を年4回利用できます。

すでに火災保険や自動車保険などの特約で自転車事故の賠償責任をカバーできていて、Cycle Callには搬送だけを求める人なら候補にしやすいです。

ただし、現在加入している保険の補償対象や金額は契約ごとに違うため、重複がないかは先に確認した方がよいです。

Mは900円追加で賠償責任保険が付く

Mは年会費4,300円。Sとの差は900円です。

無料搬送は50kmから60kmへ伸び、さらに最大1億円の自転車賠償責任保険と示談交渉サービスが付きます。

現在、同種の賠償責任補償へ入っていない人なら、3プランの中で一番違いが大きいのはSからMへの変更です。

一方、すでに十分な賠償責任補償があるなら、保険部分が重なる可能性があります。

Lはさらに900円で100kmまで搬送

Lは年会費5,200円です。

Mとの差は900円ですが、無料搬送距離は60kmから100kmへ一気に40km伸びます。

近所の移動が中心なら60kmでもかなり長いですが、ロードバイクで郊外や峠へ出る人は100kmある方が安心しやすいです。

1契約で使える自転車は1台だけ

Cycle Callは、1契約につき対象自転車は1台です。

加入時に登録した防犯登録番号のステッカーが貼られている車両が対象になります。

家に自転車が複数台あり、その日の気分で乗り換えるような使い方では、すべての自転車が1契約で対象になるわけではありません。

申し込みには防犯登録番号が必要

申し込みはインターネット限定で、防犯登録番号が必要です。

新しく買った自転車だけでなく、すでに乗っている自転車でも入会できます。

ただし、故障や事故が起こった後に加入して、そのトラブルでロードサービスを使うことはできません。

自転車は運んでもらえても、自分が乗れるとは限らない

ここは購入前に知っておきたいところです。

会員規約では、自転車を搬送する車両へ会員本人が同乗できない場合があるとされています。

つまり、「自転車と一緒に必ず家まで送ってもらえるサービス」と考えない方がよいです。

遠出で使う場合は、自転車を搬送してもらった後に自分がどう移動するかも考えておく必要があります。

対象外になるケースもある

公式規約では、次のようなケースは原則としてロードサービス対象外です。

  • 登録した自転車以外の車両
  • 事故・故障に起因しない依頼
  • 自力走行できる場合
  • 加入前に起きていた事故や故障
  • 自然災害などに起因するトラブル
  • 点検や整備目的
  • 公道以外でのトラブル
  • ロードレース・トライアスロンなど競技中の事故や故障

また、現場の状況によっては搬送が難しい場合もあります。

特定小型原動機付自転車は加入できない

Cycle Callは自転車向けサービスですが、特定小型原動機付自転車は加入できません。

電動キックボードなどを対象に考えている場合は注意が必要です。

自転車保険とCycle Callは役割が少し違う

自転車保険というと、事故で相手にケガをさせたときの賠償や、自分自身のケガへの補償をイメージする人が多いと思います。

Cycle Callの特徴は、保険だけではなく「走れなくなった自転車を運ぶ」というロードサービスが中心にあることです。

M・Lには賠償責任保険も付きますが、すでに加入中の保険と内容が重複する可能性があります。

現在の保険契約を確認したうえで、必要なのがロードサービスだけなのか、賠償補償もまとめたいのかを考えると選びやすいです。

街乗り中心ならSもあり

近所や通勤・通学など、普段の移動距離が短いなら50kmまで搬送できるSでも十分な場面は多そうです。

すでに賠償責任保険へ入っているなら、Sを選んで年会費を抑える考え方もあります。

補償もまとめたいならM

ロードサービスに加えて賠償責任保険も欲しい人は、Mが比較しやすいです。

Sとの差が年900円なので、現在同種の補償へ入っていないなら検討しやすい価格差です。

ロングライドが多いならL

休日にロードバイクでかなり遠くまで走るなら、60kmと100kmの差は大きくなります。

MとLの価格差も年900円なので、遠方へ走ることが多い人はLまで上げる意味があります。

Cycle Callがあまり向かない人

  • 自転車で遠出をほとんどしない
  • 故障時に家族などへ迎えを頼める
  • 複数台を頻繁に乗り換える
  • すでに別の自転車ロードサービスへ入っている

ドラレコや後方レーダーとは役割が違う

自転車の安全対策としては、事故後の記録を残すドラレコや、後ろから来る車を知らせるレーダーもあります。

ただ、これらは「走れなくなった後に自転車を運ぶ」ものではありません。

自転車用後方ドラレコについては、DVR80・Garmin Varia RCT715・Fly6 Proの3機種比較で詳しく整理しています。

ロードサービスと後方安全機器は役割が違うので、長距離を走る人ほど両方を分けて考えると分かりやすいです。

Cycle Callは必要?

近所だけを走る人なら、必ず必要なサービスではありません。

ただ、ロードバイクやクロスバイクで遠くまで走る人、電動アシスト自転車で長距離移動する人にとっては、「壊れた自転車をどうやって帰すか」という問題を年3,400円から備えられるサービスです。

プラン選びでは、まず現在加入している賠償責任保険を確認し、次に普段どれくらい遠くまで走るかを見るのが分かりやすいです。

  • S:ロードサービス中心で費用を抑えたい
  • M:ロードサービスと賠償責任保険をまとめたい
  • L:ロングライドで100km搬送まで備えたい
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今回確認した公式情報

確認日:2026年10月2日。年会費、補償内容、利用条件、規約は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

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